時と時空の思い02
あれからどうなったかと言うと、ストーリーどうり、後
ろ手に手を縛られて引っ立てられます。
漫画では意識せずに見ていたけど、こんなに恥ずかし
いなんて・・・・・。
「顔をお見せ?」
隣ではかごめちゃんが楓おばあちゃんに両頬を挟まれ
て右に左とジロジロと眺め回されている。
「もっと賢い顔ををし」
「桔梗お姉様ににている・・・」
まあ、生まれ変わりだし、似ているのだろう。
「お前もだよ?」
えっ?私もですか???
いやいやいや、顔痛いですょ。
そうぎゅうぎゅうとつかまれては、顔がやばいことに
なってしまう。
「まったく不思議な事もあるものだ、おぬしまで
様に似ている・・・・」
だっ誰ですか?
犬夜叉にそんな名前のキャラ居たっけ????
・・・・・新キャラ・・・・・?
「だれなんですか?そのさんって」
私がそうたずねると楓おばあちゃんは何か遠くを見る
様に懐かしげに話し始めた。
「桔梗はわたしの姉でな、村を守る巫女だった。もう
五十五年も昔・・・わたしが子供の頃に死んでしまっ
たがね。そして様はお姉様の友達で、妖怪とも仲
がいい巫女だった。良くお姉様の所に遊びに来ていた
が、森の奥深くに住んでいたようで暫くたってから、
お姉様が死んでしまった頃妖怪とのいざこざで死んでしまったと・・・」
なんだろう、原作は違ってきている・・・。
私がここで本当にとして前世に存在していたなんて!
ドキドキと心臓の音が聞こえるようだ。
ぁぁぁあ救心プリ〜〜〜ズ!!!!!
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