時と時空の思い01
私今・・・・・。
井戸に居ます。
しかも、あのかごめちゃんと一緒に・・・・・・。
あぁ。
神様いったい何が起こったと言うのでしょう。
今朝は、日曜ということで近所の公園まで遊びに行こ
うと家をでたはず。
なのにもかかわらず。・・・・・私in the 井戸。
ありえない・・・。
しかも、かごめちゃん話しかけて来てるし・・・。
「あの、あなたも井戸から落ちたの?」
「ん。どうなんだろ」
「ごめんね!多分うちの弟にでも助け求められたんで
しょ?あいつ混乱してたから所かまわず助けもとめた
のね!ビックリしたでしょ怪我ない?まったく、出たら
謝らせるわね!それにしても、呼んでも来ないわねあ
いつ」
「でも、私井戸の近くに行った覚えなんて」
「・・・? 落ちたショックで混乱してるのかしら?や
っぱりあいつ!一発叩いとくわ」
・・・。どうなんだろう。このこがかごめちゃんって決まったわけじゃないし・・・。
本当に井戸に落ちたショックで男の子に助け求められた辺りから忘れちゃってるのかな?
ありえる・・・かな?
・・・ってそんなばかな!どっちにしても
・・・・ばかな!!!!!!!って気分。
「う・・・・ん」
「まあ、取り合えずはここから上に上がりましょう」
と言う事で、とりあえず井戸から出ることになりました。
・・・・・。蔦をつたって。